圧縮されたファイルを開くための解凍ソフト「7-zip」のインストールと使い方をご紹介。
解凍ソフトの中でも一番汎用性が高く対応している拡張子も多いので本当におすすめです。
7-zipとは
ファイルを圧縮(データサイズを小さく)したり、また圧縮したファイルを元に戻す(解凍もしくは展開と言います)ことができる解凍ソフトの一つです。
ほとんどの圧縮されたファイルを解凍する事ができ、7-zipでないと解凍できないファイルもあります。
無料で使えるので解答ソフトで迷ったら7Zipをおすすめします。
7-zipのダウンロード
まずは一番上の「ダウンロード」から7-zipをダウンロードしましょう。
お使いのPCのビット数に合わせて「64ビット」か「32ビット」かどちらかを一つ選んで「ダウンロード」をクリックします。
クリックすると他のページに飛ばされますが待てば自動的にダウンロードが開始するので待ちましょう。
どちらのビット数をダウンロードすれば良いか分からない方は、お使いのPCのビット数を下記の記事を参考に確認してみましょう。
7-zipのインストール
つまずく要素がないので箇条書きにしてみました。
表示された通りにインストールしていけば大丈夫です。
解凍/展開の方法
解凍/展開する方法は簡単で、圧縮されたファイルを右クリックして、出てきた項目から「7-zip」にカーソルを合わせます。
上の画像のように右に項目が出てくるので、「展開…」と「ここに展開」のどちらかで解凍/展開します。
それぞれの解凍/展開の違いは以下の通りです。
圧縮ファイルに解凍/展開するときは中身に大量のフォルダーがある場合があるので、解凍/展開用の専用のフォルダー作ることをおすすめします。
実際にやってみる
実際に専用のフォルダーを作って、そこに圧縮したファイルを展開してみます。
デスクトップに「テスト用圧縮ファイル.zip」というメモ2つが入った圧縮ファイル(今回はzip)を作りました。これを展開したいと思います。
まず、何もないデスクトップ上で右クリック→新規作成→フォルダーで展開先の専用フォルダーを作ります。
「テスト用圧縮ファイル.zip」の隣に「展開先フォルダー」という展開先の専門フォルダーを作りました。こちらに、7-zipを使って圧縮ファイルの展開先に指定します。
圧縮ファイルを「右クリック」→「7-zip」→「展開…」をクリックします。
クリックするとこのような画面が立ち上がります。次にフォルダーを指定するために赤く囲ってある場所の「…」というボタンをクリックします。
「フォルダーの参照」という画面が立ち上がりました。今回は、デスクトップに展開先の専門フォルダー を作ったので「デスクトップ」をクリックします。
デスクトップをクリックするとデスクトップ上にあるフォルダーが表示されます。先ほど作った「展開先フォルダー」を選択して「OK」ボタンを押します。
最初の画面に戻りました。「展開先」の欄が指定したフォルダーになっているか確認してください。確認して大丈夫なら下にある「OK」ボタンをクリックして指定したフォルダーに圧縮したファイルを解凍/展開させます。
最後に、展開先のフォルダーをクリックして展開されているか確認しましょう。ジップ柄のフォルダーではなく、普通のフォルダーが展開されていたら成功です!
以上、7zipの解凍/展開する方法でした。
誰かのお役に立っていたら幸いです!
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